龍口寺は神奈川県藤沢市片瀬にある日蓮宗の寺院で、山号は寂光山。鎌倉時代の刑場であった龍ノ口刑場跡に建ち、1337年(延元2年)に日蓮聖人の弟子である日法が、処刑を免れた日蓮聖人の像や「敷皮石」を安置する堂を建てたのが始まりとされる。

境内には1910年(明治43年)建立の五重塔があり、銅板葺きで一辺約4.5メートル、藤沢市の指定文化財となっている。また1832年に完成した本堂は檜造りで、2021年に藤沢市の重要文化財に指定された。